少し南に行った平和公園も、桜が満開であった。朝の光が、まぶしい。このまま天気が良ければ、今日は申し分ない。 Read more
東北旅行記 その二十四(2012/5/11)
朝。
この旅行中の例によって、早く起きる。
雲は目立つが、日は十分に差している。昨日よりも、よほどに天気は回復した。今日は、弘前城に行くつもりであった。もしかしたら、城から岩木山を見ることができるかもしれない。
まずは、朝早い青森の市街に出た。これもこの旅行の例によって、早朝の街歩きをすることにした。青森市発行の観光ガイドマップを取り出して、青森駅東口近くにあるホテルから、東に向けて歩いた。観光ガイドマップには、青森市に関わりを持った芸術家たちの「ゆかり」の地が記入されている。それらを辿っていくことを、歩く目標とした。
東北旅行記 その二十三(2012/5/10)
善知鳥神社(うとうじんじゃ)。
この青森は江戸時代の改名以前は、善知鳥(うとう)と呼ばれていた。この神社は、だから青森の旧名を残した神社である。 Read more
東北旅行記 その二十一(2012/5/10)
三内丸山遺跡(さんだいまるやまいせき)は、青森駅前からバスで三十分もせずに行くことができる。 Read more
東北旅行記 その二十(2012/5/10)
着いた青森の街は、天気が悪かったせいもあって、淋しく思えた。
そもそもの街の起こりは、港町である。 Read more
「新ことば」Live報告~第一回字天ナイト at Samurai Cafe & Bar SHISHIN
2012年6月11日(月)、京都烏丸御池の「Samurai Cafe & Bar SHISHIN(士心)」にて、字天ナイトを開催いたしました。
当日のライブの、活動報告です。
一人目は、Yさん。
Yさんは、会計事務所に勤めておられます。上昇志向で、大変前向きなお方でした。小田は、Yさんの職業と彼女のイメージから、「新ことば」を作成して贈呈いたしました。
勘生(かんじょう)。
会計と「勘」の字が持つダブルミーニングが、着想のもとです。
二人目は、「士心」店長の浜村知成さん。
浜村さんは、国際的な視野を持たれて、サムライの心で日本と世界の平和を目指したい、という志士のコンセプトをお持ちである。
好きな言葉として、老子の「上善は水の如し」を挙げられた。水は低きに流れ、やがては小さな流れを全て収容する海となる。浜村さんの寛容の精神にふさわしい言葉です。
そこで、小田は「恕舟(じょしゅう)」という言葉を思いつきました。
「恕」の字は、論語から取りました。
-夫子の道は、忠恕のみ。(論語、里仁篇)
孔子が生涯でひたすら貫いた道。それは、「忠」すなわち日本語で言えば「まごころ」と「恕」すなわち日本語で言えば「他人に寛容なる心」であるというのです。
この「恕」の字に、水にまつわる字を付けよう。
浜村さんは、幕末の志士では山岡鉄舟(やまおかてっしゅう)がお好きです。山岡は、勝海舟の依命により西郷隆盛と会見して肝胆合い照らし、西郷をして官軍の江戸総攻撃を思いとどまらせた人物です。剣と書の達人で、幕末の徳川幕府側の人物では数少ない出色の者でした。彼の号は、鉄舟。鉄のごとき堅牢な舟。
ならば、浜村さんは寛容なる舟、として「恕舟」でよいだろう。
そう考えて、この「新ことば」を贈呈いたしました。
「新ことば」Live字天ナイト at Samurai Cafe & Bar SHISHINは、来月も開催する予定です!
東北旅行記 その十九(2012/5/10)
今日は、バスで仙台から青森に向かう。
途中は東北自動車道であり、都市部はほとんど通らず、東北地方の農村部を進んでいく。 Read more
東北旅行記 その十七(2012/5/9)
今日の松島湾は静かな海だが、浜辺まで降りるとカキの殻が無数に打ち上げられていた。 Read more